Cohiba

このところ、Cohiba づいている。
今週は Siglo VI, Lanceros, Esplendidos, Coronas Especials と灰に変えたが、決して好みな訳ではない。
ただ、あの上質であることは疑いもないリッチでゴージャスなバニラフレーバーと、コスパを考えた際のばかばかしさが微妙に今の心加減とマッチしただけなんだろうと思う。
葉巻は所詮、嗜好品だ。
また、喫う側のシチュエーションやイメージによって嗜好が左右されやすいもの。
俺にとっては酒と同じだ*1


Martel Cordon Bleu はまったく好みではないが、たまに飲みたくなる。
そういう時は、たいてい Hennessy も許容するのだ。
1000円中盤で Paul Giraud 25ans が飲める行きつけの店がすぐそばにあるにも関わらず、一杯3000円くらいの着香ブランデー*2が欲しくなる時は、間違いなく心がささくれ立っているときだ。
Cohiba との付き合いはそんな感じかもしれない。

*1:紙巻は嗜好品というよりもっと日常に近い。Bar で頼む酒はころころ変わるが、その間、紙巻をころころ変えたりはしない

*2:失礼